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428 ~封鎖された渋谷で~ レビュー

$タピオカのゲーム浪漫飛行

本作のジャンルはいわゆるサウンドノベル。アドベンチャーゲームです。

自分は普段はアクションゲームしか遊びません。アドベンチャーやRPGの要素が入ったジャンルを遊ぶことは
ありますが基本キャラクターをコントローラで操作出来ないゲームは好きではありません。

そんな個人的趣向もあり428を遊ぶというのはなかなか腰が重かったのも事実です。
ただ文章を読み進めるだけではなくゲーム的なシステムが入っていたり、
ゲーマーからの評価が飛び抜けて高いことなどを知っていたので興味はありました。

しかし普段遊び慣れていないジャンルに手を出すというのはなかなか難しいことでもあります。
ですが結果的には時間を忘れるほどハマってしまい、
今まで食わず嫌いしていたのを後悔してしまうほど楽しむことが出来ました。

今回はそんな428のレビューを書いていきます。

◆最初に選べる主人公は二人。まずはザッピングシステムを理解する


ゲームが始まると加納慎也のシナリオがスタート。
文章を読み進めるといくつか選択肢が出てくるのでどれかを選ぶと物語は再び進行します。

しかし別主人公、遠藤亜智の介入によってシナリオは突然バッドエンドを迎えてしまいます。
途中で選んだ選択肢がまずかったのか。今回に限ってはそれは違うのです。
加納のシナリオが終了すると今度は遠藤亜智のシナリオが出現します。
この遠藤亜智のシナリオの選択肢で加納に介入しないようにすることが
加納のシナリオでバッドエンドを回避するための条件になります。

これら一連の行動がいわゆるザッピングシステムと呼ばれるもので、別主人公の選択肢による介入によって
シナリオはバッドエンドを回避したり思わぬ展開を迎えることになるのです。

◆5人の主人公によるバラバラのようで一体感のある、複雑に絡み合うシナリオは必見


本作には全部で5人の主人公が登場。シナリオは午前10時から1時間ごとに進行、5人の主人公すべて
の物語を1時間進めたところで初めて午前11時からのシナリオを選択できるようになります。

ここで本作でもう一つ重要なシステムが。それはキープアウト。各主人公はシナリオを読み進めるうちに
話がキープアウトされる、いわゆる中断されてしまうということが多々あります。
この状態を解除する手段はただひとつ、別主人公のシナリオ中に登場するキーワードを調べて
現在キープアウト中の赤色に表示される主人公名をクリックしジャンプすること。

このザッピングとキープアウトによって428は単なるドラマでも映画でも小説でもない、
ゲームにしか出来ない面白さを体験することが出来ているのです。

5人の主人公は序盤はまるで別々の物語を読んでいるかのような感覚なのですが最終的には一点に収束します。
そしてその過程で徐々に交わる主人公たちのエピソードをキープアウトからの
ジャンプ、ザッピングによって結びつけていくことが少しずつに快感になってきます。

◆ゲームはこれだけ面白いのに売上に繋がらないのがもったいない


ゲームのシナリオについて書くとほとんどネタバレになりそうなのでそこは書かないでおきます。

ところで428はWii、PS3、PSPの3機種で発売されたにも関わらずあまり売れていません。

自分は分類でいうとコアなゲーマーだと思っています。普段から自分で勝手に情報を集めて毎月新作を買う。
当然428の評価の高さも知っていました。

そんな自分ですら買うのをためらい、また最初の1時間は面白さが伝わってこなかったぐらいなので
本作を楽しめそうな女性層やライトなゲーマーは余計に購入へのハードルは高いだろうなと感じます。

428が一番最初に発売されたハードはWiiです。当然Wiiユーザーに多かったライト層を獲りにいったのだと思います。
しかしそれは失敗に終わってしまいます。
個人的には428は一見一般受けしそうだけど面白さが伝わってくるのが遅い、というのがまずかったのではないかと感じていて。

また実写で俳優を使った物語を楽しむならテレビドラマとどう違うのか、
わざわざ複雑なシステムを覚えてゲームで遊ぶ必要があるのかなどサウンドノベルという
ジャンルそのものへの抵抗感もあるのでしょう。

とにかくこれだけ面白いゲームが広く世に認められていないというのは非常に残念に感じてしましますね。
_____________________________________________

本作をクリアするまでにかかったのは16時間。
タイアップしたからなのか、途中何度も不自然に登場する上木彩矢に違和感を覚えつつも
なんとも濃い時間を過ごすことが出来ました。

レベルファイブに移籍した本作の総監督、イシイジロウ氏の今後の作品にも期待が持てます。


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[ 2011/04/17 01:32 ] ゲーム系 ゲーム感想 | TB(0) | CM(4)

1. 自分も最近428クリアしました(^・^)

このゲーム面白いですよね~。クリア後の特典もよかったですし。
前作の街もなんですけどやればやるほど引き込まれていくシナリオというか。
また続編作ってくれるならぜひともチュンソフトさんにお願いしたいところですね☆
[ 2011/04/17 05:41 ] [ 編集 ]

2. 実写は受けない

実写を題材にしたゲームはヒットしたためしがありませんので~
( ̄Д ̄;;
前作?に当たる「街」もシステムは秀逸でしたがヒットしたかと言われると・・

それでも428は傑作であることに変わりありませんので多くに人にプレイしてもらいたいところです。
[ 2011/04/17 17:58 ] [ 編集 ]

3. Re:自分も最近428クリアしました(^・^)

>てっちゃんさん
面白いですよね。
ただ監督したイシイジロウさんがレベル5に
引き抜かれてしまったのでチュンソフトは
厳しいのではないかと。
[ 2011/04/18 23:21 ] [ 編集 ]

4. Re:実写は受けない

>ノウスウさん
なんで実写は受けないのでしょうね。
428は面白いのですけどね。

もっと売れてもいいソフトです。
[ 2011/04/18 23:23 ] [ 編集 ]

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